ユーロが狙った石油王アブラモヴィッチの隠し口座 その2

　ユーロはどうしてこのうような無茶な銀行徴収を決めたでしょうか？

　キプロスの銀行は、いわゆるブラックマネーが集まるところのようで、
ユーロはこのお金を狙ったようです。
　その主なターゲットが、
ロシアの石油王ロマン・アブラモヴィッチの隠し口座。
　ユーロが同氏などの不正資金口座を狙ったとしても、
一般市民の銀行口座からも強制的に引き落としされる。
　これは、破ってはならないタブーに手を出したことになる。
　昨日、ロシアのプーチン大統領も、
所得隠しを止めるように呼びかけましたが、
一方で、ユーロの強制徴収は避難しています。
　プーチンのユーロ批判は当然ですね。

　キプロスのやり方が、イタリアやスペインに適応される可能性は、
少ないようですが、世界中の一般市民は、
銀行口座から強制徴収的に危機感を感じているのも事実。
　やっぱり、ゴールドを買っておくのがいいのかも……。

　　その1はこちら
http://fx.pbly.net/2013/03/post_529c.html