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第10回 日本国の長い長い借金返済の日々【最終回】

 誰も欲しがらない日本国債の引き受けは誰がするのか?
 ギリシャはユーロ圏というセーフティー・ネットがあったが、日本には……?
 その頃のアメリカは日本の国債を買うゆとりがあるだろうか……?
 アメリカが買わなければ、日本の国債の引き受け先は、やっぱり、中国しかなくなる。
 中国がジャンク級になった日本の国債を引き受けるのは、日本に好意があるからではない。
 中国は必ず悪意に満ちた国債の引き受け国となる。
 そのことは日本人ならよく分かっているはず。
 すると、日本に緊縮政策の圧力をかけるのも、中国。
 中国のやり口はご存知の通り。
 中国人は日本人を奴隷のように扱い、まさに、悪徳サラ金なみの取り立て屋となる。

 こうなると安部自民党は、日本をつぶした政党として世界に知れ渡る。
 それでも日本人は生きていくしかない。
 日本人の長い長い借金返済の日々が始まる。

 こんな恐ろしく屈辱的な想像が、現実にならないように……。【 終わり 】

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 連載は個人的な想像を書いたものです。
 内容が、少し極端なものとりましたが、
 去年までのユーロ危機を見ていると、
 あながち、起こらないことでもないかも……。
 連載はこの回で終了です。
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